ハリマ化成グループ(4410)が反発。31日午後1時に発表した23年3月期第3四半期累計の連結決算は、営業利益24億7700万円(前年同期比17.2%減)と2ケタ超の減益で着地したことから前日は売りが優勢だったが、原材料高による減益は織り込み済みで、売上高は718億2000万円(同28.1%増)と3割近い大幅な増収で、第4四半期からの収益回復を期待した押し目買いが優勢になった。欧米で粘接着剤用樹脂が伸び製紙用薬品も堅調に推移しており、通期は売上高990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)と前回予想を据え置いた。併せて株主優待も発表している。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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