英和<9857>が売り一巡後戻す動きで底堅い。同社は7日の取引終了後、23年3月期の第3四半期(4~12月)を発表、連結売上高で273億4200万円(前年同期比8.3%増)、営業利益で8億9800万円(同19.1%増)、純利益で6億1600万円(同22.2%増)となった。
化学業界、建設・プラント業界、電力業界向けに定期修理に伴うリプレイス需要やデジタル化を推進する投資需要を取込み販売が堅調に推移したほか、製造用機械・電気機器業界、造船業界向けの販売も伸長。商品の長納期化に起因する影響は継続しているが一部では所要納期が改善されつつある。通期は連結売上高で400億円(前年同期比7.0%増)、営業利益で18億円(同15.2%増)、純利益で12億円(同12.5%増)と期初の予想を変更していない。
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