横浜ゴム<5101>が続騰、昨年来来高値を更新した。前週末取引終了後に発表した２２年１２月期の連結決算は、営業利益６８８億５１００万円（前の期比１７．７％減）と２ケタ減益ながら市場予測を上回り、２３年１２月期は７３０億円（前期比６．０％増）と増益を見込んだことがポジティブ視された。自動車メーカーの挽回生産と北米での新規車種獲得に加え、円安も寄与、の降雪により国内で冬用タイヤの販売が好調に推移したほか、海外で高付加価値品の拡販も進んでおり、今期見通しは保守的と見られている。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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