鳥居薬品(4551)が8日ぶりに反発。18日取引終了後、集計中の前2015年12月期の単独業績を上方修正したことを受け、買戻しが先行した。
前回予想の売上高613億円を623億7000万円(前の期比7.4%増)に、営業利益40億円を49億1000万円(同2.4%減)、純利益26億円を35億2000万円(同3.7%増)に引き上げた。
主力のツルバダ配合錠(抗HIV薬)、スタリビルド配合錠(抗HIV薬)のほか、リオナ錠(高リン血症治療剤)の販売が好調に推移、売り上げ増に販売費節減効果が加わり、土地売却益を特別利益として計上したこから、最終段階にかけ増額幅が広がった。
証券市場新聞