(通巻3236号)
3万3000円の攻防
5日の日経平均は続落しました。中国や欧州の経済指標の悪化やFRBが利上げ基調を継続させることが懸念されておりニューヨーク市場でもダウが3日ぶりに反落して引けています。国内についてはFTFにリバランス売りが今月に出てくることから高値圏による利益確定売りを含めて需給悪化が上値を抑えています。これから本格化する第一四半期決算を見極めたい投資家もおおく、本日は3万3000円の攻防となりそうです。
個別では半導体関連など主力全般は売り優勢で値を保っていた商船三井や川崎汽船なども軟調です。いずれにしても目先的には明日発表の安川電機の決算を待つことになりそうです。
その中でJTやトヨタ自などが堅調な動きです。ソフトバンクグループは引き続き注目、EVに絡む電池関連ではGSユアサも小安いですが値を保っておりキッカケ待ちです。
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