レーザーテック<6920>が大幅反発。前日取引終了後に発表した24年6月期第1四半期の連結決算は、営業利益102億7900万円(前年同期比20.8%増)と大幅増益で、市場想定通りの着地になったことが買い安心感を誘った。スマートフォンやパソコン需要が一巡したことで、半導体業界は設備投資の調整局面が続いたが、最先端のEUVリソグラフィを用いた半導体製造能力増強や次世代製造工程の開発投資は底堅く、パワー半導体や生成AI向けHBMなどへの投資は堅調だった。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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