荒川化学は需要回復へ成長分野増産体制整う

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24年3月期通期下方修正

荒川化学工業(4968)の24年3月期第2四半期累計の連結決算は、売上高346億7200万円(前年同期比16.9%減)、営業損益18億2700万円の赤字(前年同期4億3600万円の黒字)で着地。通期予想を売上高で830億円から730億円(前期比8.1%減)、営業損益18億円の赤字から29億円の赤字(前期29憶700万円の赤字)に下方修正した。
原材料、エネルギーコストが高止まり、千葉アルコン製造の減価償却費が損益を圧迫するなか、スマートフォンやディスプレイ関連分野の在庫調整長期化や中国経済低迷の影響で需要回復が遅れている。ただ、光硬化型樹脂で5割、精密研磨材3~4割、ファインケミカル3割の成長分野の増産体制を整え需要回復に備えた。

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