川崎汽船<9107>が急反落。前週末取引終了後に発表した２４年３月期第２四半期累計の連結決算は、経常利益８５２億８０００万円（前年同期比８５．０％減）と従来予想の７００億円を上振れて着地したものの、通期は為替前提を円安方向に修正する一方、コンテナ船事業を下方修正したことで、１３５０億円（前期比８０．５％減）と従来予想を据え置いた。決算はサプライズに乏しく、年間配当２００円継続で、追加還元がなかったことが失望売りを誘った。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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