資生堂が連日安値、中国景況感悪化から更なる業績下ブレ懸念

資生堂<4911>が連日安値を更新。同社は11月10日に24年3月期の業績予想を連結売上高で1兆円から9800億円(前期比58.8%増)へ、コア営業利益で600億円から350億円(同28.6%減)へ下方修正しており業績悪化不安の高まりから売りが売りを呼ぶ展開になっている。主にトラベルリテール事業、中国事業において、規制強化、旅行者を中心としたビジネスモデルへの回帰・市場正常化の流れを受けた流通在庫調整のほか、中国における景況感の悪化や ALPS処理水の海洋放出後の日本製品買い控えによる影響が出ており、中国の更なる景況感悪化ら更なる下ブレ懸念があるようだ。

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