協和キリンが4日続伸、KRN23が欧州で販売承認を申請

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協和発酵キリン(4151)が4日続伸。5日、欧州子会社の協和キリンインターナショナルと、米ウルトラジェニクが、現在開発中の抗線維芽細胞増殖因子 23(FGF23)完全ヒト抗体 KRN23について、X染色体遺伝性低リン血症(XLH)を適応症として、欧州医薬品庁(EMA)に販売承認申請したことを発表した。FGF23は、主として骨組織で産生される251アミノ酸からなるポリペプチドであり、腎臓に作用し、腎尿細管でのリンの再吸収を阻害する。近年、低リン血症性くる病、腫瘍性骨軟化症、腎不全等の疾患におけるFGF23の関与が示俊されている。

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