クリングルがストップ安、脊髄損傷急性期患者への臨床で統計学的有意差認められず

 クリングルファーマ<4884>がストップ安売り気配。9日引け後、脊髄損傷急性期患者に対して組換えヒトHGFタンパク質製剤を投与する第3相臨床試験の速報結果について、主要評価項目で統計学的有意差が認められなかったと発表したことで失望売りが殺到した。ダメージがより大きい交通事故などが原因の受傷が多く、第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験時とは異なる可能性が示唆されたという。ただ、同社ではHGFの脊髄損傷急性期に対する有効性は示されたと考えており、24年内を目標に医薬品製造販売の承認申請に向けて準備を進めるとしている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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