ステムセル研究所(7096)の24年3月期第3四半期累計の単体決算は、売上高18億8400万円(前年同期比19.4%増)、営業利益3億5600万円(同36.2%増)、最終利益2億5400万円(同48.0%増)と大幅増収増益で過去最高を更新した。
さい帯保管サービスがコロナ禍中に制限されていた産科施設でのスピーチやPRなどのリアルマーケティングとオンライン広告やSNSなどのデジタルマーケティングとの相乗効果により、過去最高の保管検体数を計上、中期目標の出生数に対する保管率3%に向け順調に伸びた。
通期は売上高25億900万円(前期比20.0%増)、営業利益4億5100万円(同51.8%増)、最終利益3億円(同51.5%増)と期初予想を据え置いた。
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