タカタ(7312)は大幅続落。19日付の日本経済新聞が「有力スポンサー候補2陣営が、いずれもタカタの法的整理を提案していることが明らかになった」と報じたことを受け、報道の真偽確認のため、東京証券取引所はこの日午前8時20分から同社株の売買取引を停止しているが、法的整理報道を嫌気した売りが殺到、前日比150円安の717円ストップ安売り気配になっている。裁判所の管理下で事業を継続しながら巨額の負債を処理し、早期再建を目指す。私的整理を求めてきた創業家と最終調整に入るが、難航も予想されると伝えている。
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