ディスコが高寄りのあと下落、1Q6割営業増益見込みも事前に観測

 ディスコ<6146>が高寄りのあと下げに転じ続落。前日取引終了後に発表した24年3月期の連結決算は計画を上回り、営業利益1214億9000万円(前の期比10.0%増)と2ケタ増益で4期連続過去最高益更新。25年3月期第1四半期は271億円(前年同期比59.7%増)を見込んだ。ただ、株価は先行して大きく上昇しており、パワー半導体向け精密加工装置の伸びによる業績拡大は事前に観測されていたようで、手じまい売りに押された。日系大手証券はレーティングを強気で据え置く一方、目標株価を引き下げている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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