日ケミファが反落、薬価改定影響継続で24年3月期予想を下方修正

日本ケミファ<4539>が反落。同社は7日の取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で327億円から307億4800万円(前の期比2.6%減)へ、営業損益で2億円の黒字から4億9400万円の赤字(前の期2億4100万円の赤字)へ修正した。臨床検査薬の主力製品であるアレルギースクリーニング機器・試薬「ドロップスクリーン」の市場拡大や近年発売したジェネリック医薬品による増収があった一方、既存のジェネリック医薬品については薬価改定の影響に加えて、2022年末に一部の製品で出荷を一時停止した影響が2023年度上半期まで残った。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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