クオリプスがストップ安、iPS細胞由来心筋細胞シートの治験における申請時期変更を嫌気

クオリプス<4894>がストップ安ウリ気配。同社は21日の取引終了後、iPS細胞由来心筋細胞シートの治験における、長期間データの活用による申請時期変更を発表した。同社は設立以来、虚血性心筋症(ICM)に対するiPS細胞由来心筋細胞シートの開発及び大阪大学が実施する医師主導治験を支援してきた。条件及び期限付承認を目指し、承認申請時期を早くて今年6月、遅くとも年内としていたが、重症度の高い心不全患者の病態を踏まえ、極力、長期間のデータを基に承認申請資料の作成を行うことが適切な評価及び承認を得られる可能性が高まると独自に判断し、承認申請時期を年内に変更する。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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