タカラレーベンが急反落、メガソーラー売却延期で今3月期業績予想を大幅減額

企業|企業速報 証券市場新聞

 タカラレーベン(8897)が急反落、前日比60円安の525円まで売り込まれた。25日取引終了後、今2016年3月期の業績見通しを大幅に下方修正したことを嫌気した売りがかさんだ。
 連結業績について、前回の売上高938億円を752億円(前期比2.3%減)、営業利益133億5000万円を73億5000万円(同20.6%減)へ。税制改正大綱記載事項の関連改正法令の施行に関連してインフラファンド市場への上場を4月1日以降に延期したことに伴い、今期に想定していたメガソーラー発電施設の売却が翌期にズレ込むことが要因。
 主力の新築分譲マンションが想定よりも好調として、期末配当を6円から9円に引き上げ、年間配当を13円へ前期の6円から7円増配。併せて29日付で発行済株式総数の1.56%にあたる200万株の自社株、反応は鈍い。

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