デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)はストップ高買い気配。2日取引終了後、緑内障治療剤「H‐1129」の海外オプションライセンス契約を締結すると発表したことを受け、収益貢献を期待した買いが殺到した。
今回結ぶ契約は「H‐1129」を国内医薬品事業会社に対し、緑内障等の領域の日本を除く全世界を対象とする独占的開発権・販売権を付与するオプションライセンスで、同社はオプション権が行使、または放棄されるまでの期間、一定額のオプション料を受け取る。さらに、オプション権が行使された際には、契約一時金とマイルストーンフィーを受け取ることになり、総額は最大で73億円となる可能性があるとしている。
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