ヤフー(4689)が急伸、一時ストップ高まで買われ、約8カ月ぶりに昨年来高値を更新した。前週末引け後に発表した17年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高6309億5700万円(前年同期比41.7%増)と大幅増収で着地したことが買い手がかりになった。
ディスプレイ広告の売り上げが大きく伸び、子会社化したアスクル(2678)も連結貢献、企業結合に伴う再測定益を計上したことで、営業利益は1521億5800万円(同22.0%減)と減益になったものの、事業規模拡大を好感した買いが先行した。
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