大和ハウス工業は中計前倒し一段の成長へ

決算|企業速報 証券市場新聞
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第86期定時株主総会を開催

大和ハウス工業(1925)は6月27日、大阪市北区梅田のザ・リッツ・カールトン大阪で第86期定時株主総会を開催、前年を8名上回る281名(役員を含む)が出席した。冒頭、芳井敬会長が第2号議案の定款の変更が承認された場合、来年以降は自身が議長を務める意向を伝えたあと、大友浩嗣社長の議事進行で、期末配当80円、年間配当150円(前期比7円増配)とし、総会の議長は予め取締役会で定めた取締役とすること、取締役14名、監査役3名選任の4つの議案を提示した。

DC需要に対応し専門組織設置

質疑応答ではデータセンター(DC)需要に対してDC推進室を設置して都市型、郊外型双方に対応、コスト負担の大きい賃貸物件の建て替えについては買い取り再販も検討する考えを示した。好調の米戸建事業は相互関税による輸入コストへの影響を注視、全社は売上、利益とも過去最高となり、第7次中期計画を1年前倒しで達成できる見込みで、第8次中期計画では一段の成長を目指して事業本部を再編、株主優待を拡充して長期保有インセンティブを設けることも報告した。
最後に1~4号議案が賛成多数で承認され、可決した。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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