任天堂が底堅い、USJでのアトラクション展開などに期待

企業|企業速報 証券市場新聞

任天堂(7974)が反発、全般悪地合いのなか底堅い動き。2日にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を運営するユー・エス・ジェイ(大阪市)とテーマパークの共同展開で基本合意したことが複数のメディアで報じており、これが注目されている。マリオなど自社キャラを活用したアトラクションの展開が予想されており、同社のゲームソフトも連動して販売増が期待される。同社は2日大引け後に16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結決算を発表。売上高は4256億6400万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は424億8500万円(同34.4%増)、純利益は405億5800万円(同31.9%減)となっている。ほぼ想定通りの内容との見方になっている。

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