ヤマハが東証1部値上がり率上位、紺3月期利益増額と配当引き上げ、自社株買いの3点セットで

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ヤマハ(7951)が急反発、前日比502円高の3175円ストップ高まで買われ、午前10時現在、東証1部値上がり率トップに立っている。4日取引終了後、今2016年3月期利益予想の上方修正と増配、併せて取得枠の設定を発表したことを受け、買い気が盛り上がった。
通期の連結業績について売上高4370億円(前期比1.1%増)は従来予想を据え置いたが、営業利益を370億円から410億円(同36.1%増)へ引き上げるなど利益予想を増額。業績拡大に伴い、18円としていた期末配当を26円に引き上げ、年間配当を44円(前期36円)へ増配する。
電子部品を除く全セグメントが好調で、収益力もアップ。第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高3357億5900万円(前年同期比3.9%増)、営業利益369億3100万円(同43.6%増)と増収大幅増益で着地した。
自社株取得枠は発行済株式総数の4.6%にあたる900万株、取得総額200億円が上限で、きょう5日から7月15日まで市場で買付を行う。

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