コマツ<6301>は続伸。前日取引終了後に発表した18年3月期の連結業績は、売上高2兆1350億円(前期比18.4%増)、経常利益1410億円(同15.3%減)と増収ながら減益を予想した。鉱山機械需要の回復に加え 今年4月に買収した米大手鉱山機械メーカーのジョイ・グローバル社(新社名:コマツマイニング)の連結貢献で増収を確保、減益は買収に伴う一時費用発生が要因で、為替レートを1ドル=105円、1ユーロ=115円、1人民元=15円と円高を前提にしていることから、今後の利益上ぶれが期待された。
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