キャンバスがS高、東大と難治性がん治療への薬効試験の共同研究契約

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キャンバス(4575)が前日比100円高の770円ストップ高買い気配のまま値付かずで推移している。9日取引終了後、東京大学医学部附属病院と同社が創出し開発中の抗がん剤候補化合物「CBP501」の膵臓がん発症モデルマウスによる薬効試験について共同研究契約を結んだと発表した。
CBP501単独投与と他の抗がん剤との併用投与による膵臓がんへの薬効を膵臓がん発症モデルマウスを用いて確認することが目的で、組織染色などの手法を用いて、薬効が発揮されるメカニズムを詳細に解析する。CBP501はがん細胞に特異的にプラチナ系抗がん剤の作用を増強することに加え、がん微小環境に作用することが判明しており、難治性がんへの薬効発揮が期待されている。

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