ネクストウェア(4814)が急伸、前日比50円高の183円とストップ高まで買われている。15日大引け後にデジタル地図サービス事業に進出することを発表しており、これに対する期待が高まっている。子会社のネクストキャディックスを通じて、オークニー(横浜市西区)からデジタル地図システムの基盤となる事業を譲り受け、ケーブルテレビ事業者を対象にサービスを開始し、今後、通信、電力や交通などのインフラ企業向けや設備装置産業、IoT分野へと拡大していく方針。これまでは画像データとしてのデジタル地図配信が主流で、業務目的に応じた地図の変更や加工を行うことに対してはあまり適していなかったが、新たに展開するデジタル地図システムでは容易な変更、保存、再利用が可能となるという。
証券市場新聞