アンジェスMG<4563>は続騰、ストップ高買い気配で連日の年初来高値更新となった。10日付の日本経済新聞が「創薬ベンチャーのアンジェスMGは特別な機能を持つ遺伝子を使い血管の病気を治す遺伝子治療について、今年10月をめどに厚生労働省に製造販売の承認を申請する」と報じたことを受け、新薬の早期市場投入と収益貢献を期待した買いが殺到した。承認されれば国内初の遺伝子治療薬となる。遺伝子治療薬は次世代医療の柱と期待されており、政府が日本での早期開発を支援している。アンジェスは2018年にも発売を目指すと伝えている。
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