新興市場バイオ関連に買い気盛り上がる、相次ぐ株価刺激材料の発表で全般に人気波及

企業|企業速報 証券市場新聞

カイオム・バイオサイエンス(4583)、スリー・ディー・マトリックス(7777)がストップ高買い気配となっているほか、セルシード(7776)、リプロセル(4978)も値を飛ばすなど、新興市場のバイオ関連銘柄に買い気が盛り上がっている。
前日引け後にカイオムはがん治療用抗体「LIV-2008b」のオプションライセンス契約の締結、3Dマトリックスはペプチド技術を用いた「がん幹細胞の治療等」に関する国立がん研究センターとの共同特許取得、セルシードはテルモ(4543)との細胞培養器材に関する取引基本契約締結、リプロセルは再生医療に向けヒトES/iPS細胞用試薬「bFGF Xeno-Free」を発売したことを発表。相次ぐ株価刺激材料の浮上で、ほかバイオ関連銘柄にも人気が波及するかたちになった。

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