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キヤノン(7751)はしっかり、有利子負債圧縮報道を好感
キヤノン(7751)はしっかり。19日付の日本経済新聞が「M&A(合併・買収)などで膨らんだ有利子負債の圧縮を加速する」と報じたことが好感された。借入先の三菱東京UFJ銀行を中心に、2018年12月期は前期の約2倍に相当する約2000億円を返済する計画だ。デジタルカメラや事務機といった主力事業に加え、医療機器などの新規事業も堅調で業績は回復傾向にある。有利子負債の前倒し返済により財務基盤をさらに強固にする狙いとしており、一段の事業拡大投資を期待した買いが入った。
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