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パナソニック(6752)が続伸、監視カメラ生産部門売却報道をポジティブ視
パナソニック(6752)が続伸。10日付の日本経済新聞朝刊は「パナソニックは監視カメラ事業の生産部門を売却する方向で調整に入った」と報じたことがポジティブ視された。外資系投資ファンドを軸に数百億円規模で売る交渉を進める。パナソニックは監視カメラで国内首位だが、海外でのシェアは小さい。主力の生産部門を切り離してソフト面の開発に集中。投資先を選別し、売却資金は企業向けシステムの買収や自動車用電池など他の重点分野に振り向けるとしており、経営効率化と成長分野への経営資源集中による収益拡大を期待した買いが先行した。
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