インスペックがS高、低価格バーチャルスライドスキャナーの販売促進

インスペック(6656)が急伸、前週末比100円高の609円ストップ高まで買われている。この日、バーチャルスライドスキャナー「Fino」の高性能化の開発が完了、シリーズ商品として販売促進すると発表したことを受け買い気が強まった。

バーチャルスライドスキャナーはがんなどの病理検査などに使用する高倍率・高解像度の顕微鏡画像をコンピューターに取り込み、デジタルデータ化して病理専門医による診断や、遠隔地での診断を可能とするシステム。現在、市販されているバーチャルスライドスキャナーは1000万円前後が主流だが、Finoは400万円弱という低価格化を実現しており、拡販による業績押し上げが期待された。

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