シリコンスタジオ(3907)が大幅続落、一時ストップ安まで売られた。8日取引終了後に発表した16年11月期の第1四半期(15年12~16年2月)の連結決算が、売上高17億7500万円(前年同期比3.9%減)、営業損失6400万円(前年同期8100万円の黒字)、最終損失5300万円(同5000万円の黒字)と減収で赤字に陥ったこと画質棒売りを誘った。
一部ミドルウェアの新規ライセンス販売が失注したほか、コンテンツ事業では前期にリリースしたタイトルのゲーム内コンテンツの消費が早く、収益継続のための施策の効果が限定的だった。
証券市場新聞