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メディシノバ(4875)が反発、化学療法誘発性末梢神経障害の治療効果でイブジラストのフェーズ2開始
メディシノバ(4875)が反発。同社はこの日寄り前にMN-166(イブジラスト)の化学療法誘発性末梢神経障害の治療効果を評価するためのフェーズ2臨床治験を開始すると発表した。この治験はシドニー大学 コンコルド癌センター 教授 ジャネット・バーディー医師との共同研究で、化学療法誘発性末梢神経障害の治療としてのMN-166(イブジラスト)の臨床効果の可能性を評価するもの。化学療法誘発性末梢神経障害の発症には、グリア細胞の活性化が関与していると考えられており、活性グリア細胞抑制作用を持つイブジラストは、この治療に効果があると期待されている。
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