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立花エレテック(8159)が反発、渡邊武雄社長はIoTやAIへの展開に意欲
立花エレテック(8159)が反発。同社は10日の取引終了後に19年3月期の連結業績予想を発表、売上高は1820億円(前期比2.1%増)、営業利益は64億5000万円(同0.9%増)と計画超で大幅増益となった18年3月期に続き増収増益かつ最高益を見込んでいることが好感された。10日の大阪取引所での会見の席上、渡邊武雄社長は「地域サービスレベルの均一化への取り組みが奏功」とし、地盤である関西圏に加えて東京や名古屋など大都市圏でのFAシステムの拡大が牽引している。好調続く半導体デバイスは下半期を慎重な見方とし、シーテックでの初出展などIoTやAIへの費用増を見積っている。これにより、小幅増益の予想ながら、慎重な計画として先行き上方修正期待が高まろう。
by 株価チャート「ストチャ」
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