目次
東レ(3402)が反落、1Q1割営業減益観測報道を嫌気
東レ(3402)が反落。31日付の日本経済新聞が「2018年4~6月期の連結営業利益は340億円前後と前年同期に比べ1割強減ったもようだ」と報じたことが嫌気された。炭素繊維事業で原料の化学製品が値上がりした一方で、価格転嫁が進まなかった。風力発電機の羽根やスポーツ用品向けの炭素繊維はライバルとの競争が激しく、販売価格の下落につながったとみられるとしており、先行き一段の収益減少も警戒された。
証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~
コメント