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ハリマ化成Ｇ(4410)が急反発、１Ｑ２ケタ超の増収増益で着地
ハリマ化成グループ(4410)が急反発。前日取引終了後に発表した１９年３月期第１四半期の連結決算は、売上高１９４億３２００万円（前年同期比１２．６％増）、営業利益１０億８００万円（同１４．２％増）と２ケタ超の増収増益で着地したことが好感された。樹脂化成品は建築・外装用塗料向け、製紙用薬品は中国と国内の引き合いが堅調、電子材料もソルダペーストや自動車熱交換器用のろう付け材料の販売が増えた。出版印刷インキ用樹脂のローターは欧州で大きく売り上げを伸ばす一方、価格競争激化により収益が悪化したが、他部門の改善でカバーした。
通期は売上高８００億円（前期比９．１％増）、営業利益４５億円（同１２．２％増）、最終利益２９億５０００万円（同８．２％増）と期初予想を据え置いた。
by 株価チャート「ストチャ」
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