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トヨタ(7203)が反落、第1四半期18.9%営業増益も米輸入関税で不安感
トヨタ自動車(7203)が反落。同社はこの日13時25分に、19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表、売上高は7兆3627億3300万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は6826億8700万円(同18.9%増)、純利益は6573億600万円(同7.2%増)と2ケタ営業増益で市場コンセンサスを上回るという好調な内容だったが株価はプラスに浮上する場面もあったが、上値の重い展開だった。
通期は売上高29兆円(前期比1.3%減)、営業利益2兆3000億円(同4.2%減)、純利益2兆1200億円(同15.0%減)と従来見通しを据え置いた。為替レートを1ドル105円から106円へ見直したが米国で輸入車関税が引き上げられた影響は織り込んでおらず、今後予定される日米通商協議などの動向を見極めたい向きもあるようだ。
by 株価チャート「ストチャ」
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