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岡野バルブ(6492)は連日の安値、大型案件繰り延べで１８年１１月期営業赤字に
岡野バルブ製造(6492)が続急落、連日で年初来安値を更新した。１９日取引終了後、集計中の１８年１１月期の業績を下方修正した子が嫌気された。連結業績について売上高を８１億５０００万円から７５億７７００万円（前の期比８．８％減）、営業損益を１億７０００万円の黒字から６７００万円の赤字（前の期２億３４００万円の黒字）へ。売り上げ予定だった主要案件のうち、メンテナンス事業で柏崎刈羽原子力発電所向けの大型案件が次期へ繰り延べとなったほか、バルブ事業でも島根原子力発電所２号機向けの一部が次期へ繰り延べとなり、連結子会社の製造コストの上昇も収益を圧迫した。
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