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串カツ田中HD(3547)が反発、持ち帰り専門店出店加速報道を材料視
串カツ田中ホールディングス(3547)が反発。24日付けの日本経済新聞が「持ち帰り専門店の出店を加速させる」と報じたことが材料視された。今年3月に初のテークアウト専門業態を東京ドームに、4月には商業施設内に2号店を出店。家族層を中心に持ち帰り需要が底堅いと判断。今年度は60店程度の新規出店を予定するが、直営店を中心に持ち帰り店を増やす考えだ。出店を増やす背景の一つには今年10月からの軽減税率制度がある。店内で食べる場合の税率は10%だが、テークアウトは8%となることから、軽減税率をアピールし、新たな顧客開拓も進めるとしている。
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