日本通信(9424)が高値圏で頑強、5G関連として人気

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日本通信(9424)が高値圏で頑強、5G関連として人気

日本通信(9424)がすかざす反発、高値圏で頑強な動き。同社は5月10日にFCC(連邦通信委員会)から、CBRS(周波数免許不要の市民ブロードバンド無線サービス)の商用基地局に関する認可を取得しており、これを引き続き材料視している。
CBRSは、世界で唯一、共有できる最大150MHz(3.55GHz帯~3.70GHz帯)という大きな帯域をノン・キャリアに割り当て、“シリコンバレー(スタートアップのハイテク企業)”が直接使えるようにした米国5G戦略の一部。同社は既に、実験基地局の認可を昨年8月31日に取得し、技術的な実験を行っている。その実績を元に、米国コロラド州の大規模商業施設(ショッピングモール)に設置する、最大出力44.6W ERP、最大使用帯域150MHzの基地局の認可を取得。今回取得した認可は、CBRSの商用サービスを認可日から2年の時限付きで認めるもので、この数か月のうちに、全米で商用サービスが可能になる政府の最終承認が降りた時には、本格的な商用サービスにそのまま移行できるもの。5G関連が再度物色されるなかで、値頃感からも同社株に人気が集まっている。

by 株価チャート「ストチャ」

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