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ビックカメラ(3048)は安値、第3四半期の2ケタ営業減益観測報道を嫌気
ビックカメラ(3048)が反落、年初来安値を更新した。28日付の日本経済新聞が「2018年9月~2019年5月期は、連結営業利益が前年同期比14%減の185億円弱となったもようだ」と報じたことが嫌気された。同期間としては2年ぶりの減益となる。増収を確保したが、訪日外国人(インバウンド)客向けを中心に粗利率の高い美容家電などの販売が振るわず採算が悪化した。ポイント付与に伴い販促費も膨らんだと伝えており、決算発表へ向け株価下落リスクを回避する売りが優勢になった。
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