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エプソン(6724)が5日続落で安値、第1四半期74.6%営業減益で悲観売り
セイコーエプソン(6724)が5日続落、年初来安値を更新した。同社は30日の取引終了後、20年3月期の第1四半期決算(4~6月)を発表。連結売上高で2496億2700万円(前年同期比4.2%減)、営業利益で45億1100万円(同74.6%減)と大幅な減益となったことが嫌気された。ユーロや新興国通貨の円高影響に加え、プリンティングソリューションズ事業セグメントのSOHO・ホーム向けインクカートリッジモデルプリンターおよびシリアルインパクトドットマトリクスプリンター、ウエアラブル・産業プロダクツ事業セグメントのロボティクスソリューションズ事業を中心に減少している。
通期は売上高1兆1300憶円(前期比3.7%増)、営業利益600億円(同15.9%減)と従来予想を据え置いている。
by 株価チャート「ストチャ」
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