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第一三共(4568)が急落、抗がん剤国内製造販売承認申請も当面の出尽くし感
第一三共(4568)が急落。9日、トラスツズマブデルクステカンについて、HER2陽性乳がんにかかわる国内製造販売承認申請を行ったと発表した。ただ、株価は先行して上昇しており、当面の材料出尽くし感から利益確定売りが優勢になった。申請はグローバル第2相臨床試験と日米共同第1相臨床試験の結果に基づくもので、トラスツズマブデルクステカンはがん細胞に発現している標的因子に結合する抗体を介して薬物をがん細胞へ直接届けることで、薬物の全身曝露を抑えつつ、がん細胞への攻撃力を高めるという。
by 株価チャート「ストチャ」
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