カプコン(9697)が5日ぶり反落、第2四半期33.2%営業増益と増配も利益確定売り

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カプコン(9697)が5日ぶり反落、第2四半期33.2%営業増益と増配も利益確定売り

カプコン(9697)が5日ぶり反落。同社は29日の取引終了後、20年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は売上高372億7200万円(前年同期比14.0%減)、営業利益139億9200万円(同33.2%増)、純利益は98億4600万円(同43.7%増)と大幅増益となり、第2四半期配当を15円から20円(前年同期15円)に引き上げたが利益確定売りに押されている。
リピートタイトルが利幅の大きいダウンロード(DL)販売の伸長により利益を大きく押し上げており、9月6日に発売された「モンスターハンター:ワールド」の追加コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」も9月末までで280万本を販売し利益を押し上げている。
通期は売上高850円(前期比15.0%減)、営業利益200億円(同10.2%増)、純利益140億円(同11.5%増)と従来見通しを据え置いた。大阪取引所での決算発表の席上、野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者(CFO)は「DL販売比率が高まることで販売単価が下がるが、半面で利益率は向上する。DLによる販売本数増でゲーム人口が拡大することが成長に支えになる」と語っている。

by 株価チャート「ストチャ」

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