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タキロンシーアイ(4215)が急伸、5G需要筆頭に下期からの挽回に期待

タキロンシーアイ(4215)が急伸。同社は1日の取引終了後、20年3月期の第2四半期累計(4~9月)決算を発表、連結売上高で707憶3800万円(前年同期比3.5%減)、営業利益で36憶3800万円(同18.6%減)と減収減益となった。住設建材では主力のポリカーボネート製採光建材が昨年の台風被害に対する復旧需要に絡んで拡大が継続しているが、高機能材では主力の工業用プレートが引き続き半導体・FPD設備投資低迷の影響を受けている。通期は売上高1510億円(前期比0.2%増)、営業利益93億円(同2.4%増)と従来予想を据え置いた。大阪北区の本社での決算説明会での席上、齋藤一也代表取締役社長COOは「第2四半期単体では、当初計画予想を達成している。5Gに加えてサムスンも設備投資再開が伝えられており、高機能材含めて下期は挽回したい」と意欲を見せており、株価はこれを期待する動き。
機能性マスターバッチの開発力に強みを持つヘキサケミカル(東大阪市)には一部資本参加へ向けて協議を開始していたが、9月末に一部の株式を取得しており、21年4月を目途にグループ化することで合意した。更なる事業領域拡大へ向けた取り組みは進んでおり、今後は業績拡大へ向けて「種まきから刈り取り」に移行することになろう。

by 株価チャート「ストチャ」

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