目次
三井海洋(6269)が3日続落、受注工事損失計上で19年12月期営業損益を60億円の赤字へ修正
三井海洋開発(6269)が3日続落。同社は1日の取引終了後、19年12月期の業績予想の修正を発表。通期連結売上高で3500億円から3200憶円(前期比44.2%増)へ、営業損益で80億円の黒字から60億円の赤字(前期149億2800万円の黒字)へ下方修正した。メキシコ向けFPSOの建造工事において、同国内における労働需給の逼迫等に伴い下請会社の工期延長が判明。このため建造工事全体の工程を見直さざるを得なくなり、建造工事費用の増加が懸念される状況となったため、第3四半期において受注工事損失引当金繰入額(売上原価)として約80億円を追加計上(累計約110億円)している。
by 株価チャート「ストチャ」
コメント