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日本精線(5659)が反発、第3四半期減収減益も半導体需要は回復基調
日本精線(5659)が反発。同社は30日の取引終了後、19年3月期第3四半期累計(4月~12月)を発表、連結決算は売上高で261億8000万円(前年同期比11.7%減)、営業利益は13億6900万円(同55.6%減)と減収減益となった。主力のステンレス鋼線部門は、極細線や耐熱ボルトなど一部の高機能・独自製品が在庫一巡による顧客からの引合いも見られたが、ステンレス鋼線市場全体の需要動向の減少傾向は続き、減産を余儀なくされた。一方、金属繊維部門の超精密ガスフィルター(ナスクリーン)は半導体需要が回復基調となり半導体製造装置・ガスメーカーからの引合いが増えており、これに期待する動き。
通期は売上高350億円(前期比9.7%減)、営業利益18億円(同49.4%減)と従来予想を据え置いている。
by 株価チャート「ストチャ」
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