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カプコン(9697)が６連騰で最高値、ＤＬ販売比率拡大で２０年３月期利益予想を上方修正
カプコン(9697)が６日続伸、最高値を更新した。同社は４日の取引終了後、２０年３月期の通期予想を連結売上高で８５０憶円から８００憶円（前期比２０．０％減）へ、営業利益で２００億円から２２０億円（同２１．３％増）へ、純利益で１４０憶円から１５０憶円（同２３．５％増）へ修正した。
野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者（ＣＦＯ）
大阪取引所での第３四半期累計（４～１２月）決算発表の席上、野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者（ＣＦＯ）は「パッケージ販売からダウンロード（ＤＬ）販売への転換が想定を上回るペースで進んだことが要因」と業績修正の理由を説明。ゲームディスクを量販店経由で販売するパッケージ販売が減少することで売上高は減少するものの、ＤＬ比率拡大が販売コストの減少に直結し利益が拡大するという好循環に繋がっている。 ９月６日に発売された「モンスターハンターワールド：アイスボーン」は今年１月からＰＣ版も発売、販売拡大に拍車がかかりそうだ。
by 株価チャート「ストチャ」
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