シマノは朝安のあとプラスに、今12月期下方修正も当面の悪材料で尽くし感

企業|企業速報 証券市場新聞

シマノ(7309)が朝安のあとプラスに転じた。26日取引終了後に発表した16年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算が大幅減収減益になり、通期予想を下方修正したことが嫌気され売り先行でスタートしたが、当面の悪材料出尽くし感から買戻しが優勢になった。
第2四半期は売上高1664億2800万円(前年同期比15.3%減)、営業利益341億6300万円(同24.7%減)と大幅減収減益で着地、通期予想を売上高3600億円から3250億円(前期比14.2%減)、営業利益800億円から680億円(度同20.1%減)へと引き下げた。流通在庫の調整に時間を要することや円高の影響を考慮した。
信用残、証金残ともに売り、貸株が増加する一方、買い、融資が減少しており、22日現在の信用倍率は0.45倍、26日申し込み現在の貸借倍率は0.18倍となっている。
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