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富士フイルム(4901)がS高、「アビガン」が中国で新型コロナへの有効性確認
富士フイルムホールディングス(4901)がストップ高カイ気配。17日、中国科学技術省が同社グループの抗インフルエンザ薬「アビガン」について、新型コロナへの有効性が確認されたと発表した。アビガンの有効成分「ファビピラビル」に関するライセンス契約を富士フイルムと結んでいる現地製薬大手の浙江海正薬業が後発医薬品を量産する方針で、中国国家薬品監督管理局から認可を取得。臨床試験は湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で計200人の患者を対象に行われ、患者は短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善したという。同社は浙江海正薬業が現地でファビピラビルを販売する際にロイヤリティを受け取る。
by 株価チャート「ストチャ」
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