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オムロン(6645)が急反発、20年3月期上振れ着地を評価
オムロン(6645)が急反発。23日引け後に発表した20年3月期の連結決算は、営業利益547億6000万円(前期比18.6%減)と減益ながら、従来予想の450億円を大きく上回ったことが好感された。自動車業界など製造業の設備投資は低調ながら、駅務・交通システムなどの更新需要が堅調に推移、一部半導体関連も回復した。21年3月期については新型コロナウイルス感染拡大の影響で合理的な算定が困難として配当を含めて未定としたが、実績値の上振れを評価する買いが優勢だった。
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